出典元:tvN公式サイト
韓国バラエティ「ユンステイ」の第6話で登場した冬の新作アペタイザー、“ミルチョンビョン”の再現レシピについて書いています。
ミルチョンビョンとは?
googleで検索をかけると、「メミルチョンビョン」と出てきました。
メミルは“蕎麦”という意味で、韓国では蕎麦粉で作ったクレープ生地に春雨やキムチ、豚肉などを巻いて食べるそうです。
「ユンステイ」のチョンビョンは、ミルチョンビョンです。ミルは“小麦”という意味で、第6話・第7話を見た方は知ってると思いますが、小麦粉でクレープ生地を作っています。
「ユンステイ」のミルチョンビョン
出典元:Mnet
「ユンステイ」のミルチョンビョンは、小麦粉で作ったクレープ生地に、軽く炒めた野菜(エリンギ、黄・赤・緑パプリカ、玉ねぎ、ニンジン)を巻いています。
それから、半分に切ったミルチョンビョンをお皿に盛りつけ、すり潰した松の実をまぶして、からしソースを垂らします。
ミルチョンビョンの生地
出典元:Mnet
ミルチョンビョンの生地は、小麦粉と水を1対1の割合で混ぜ、それぞれにニラ汁とカボチャパウダーを適量加えて色をつけます。
私はニラ汁もカボチャパウダーも手に入らなかったので、“刻んだニラ+水”と“ふかしたカボチャ+水”をそれぞれミキサーにかけて作りました。※韓国の方を参考にしました。
“カボチャ水”は固形量が多いので小麦粉よりも多めに入れます。水が少なかったり、生地がゆるかったら、その都度水や小麦粉を足して調整してください。
ザルでこして、ラップをして冷蔵庫で3時間ほど寝かせます。
ミルチョンビョンの味付け
パク・ソジュンの母は試食したとき塩加減がいいと言ってたので、野菜を炒める時か、あるいは生地を作る時か、またはその両方に塩を入れてる可能性があります。(第7話時点では明らかになってません)
ちなみに韓国の方のメミルチョンビョンのレシピを見ると、生地に塩を入れてる方が多かったです。
からしソース
からしソースは、第7話でパク・ソジュンが作ってました。お酢と砂糖はだいたい同じくらいの分量で、マスタードをお酢に対して1/3量入れてました。
※マスタードが用意できなくて“からし”で代用しましたが、やはりソースの色が薄くなりました。ある方はイエローマスタードで作ることをオススメします。でも味はおいしかったです。
フライパン
フライパンは“円形の仕切りが2つあるもの”を使ってましたが、私は普通のフライパンで生地を円形に薄く伸ばして作りました。
※おたまは大きくて勝手が悪かったので、小サイズのシリコン調理スプーンを使いました。
ミルチョンビョンのレシピ
材料(5人分)
具
・エリンギ 1/3本
・黄パプリカ 1/4個
・赤パプリカ 1/4個
・ピーマン 2/3個 ※緑パプリカの場合は1/4個
・玉ねぎ 1/4個
・ニンジン 1/3本
・◎塩 少々
※パプリカやピーマンは、上下の端(丸みを帯びた部分)をカットする。
クレープ生地(黄)
・🅰️ふかしたカボチャ(皮なし) 10g
・🅰️水 大さじ4
・薄力粉 大さじ3
・塩 ひとつまみ
クレープ生地(緑)
・🅱️刻んだニラ 2g
・🅱️水 大さじ3
・薄力粉 大さじ3
・塩 ひとつまみ
からしソース
・●酢 大さじ1
・●砂糖 大さじ1
・●イエローマスタード(粒なし) 小さじ1
作り方
1.
🅰️と🅱️をそれぞれミキサーでしっかり撹拌する。
2.
2つのボウルに薄力粉を大さじ3ずつ入れ、1のニラ水(大さじ3)とカボチャ水(大さじ3・1/2)をそれぞれのボウルに流し入れて、ホイッパーでダマがなくなるまでかき混ぜる。
塩(ひとつまみ)を加えて混ぜたら、ザルでこして、ラップをして冷蔵庫で3時間ほど寝かせる。
3.
黄・赤パプリカ、ピーマン、エリンギを細切りにする。玉ねぎを薄切りにする。ニンジンを千切りにする。
4.
野菜を別々に軽く炒め、塩(◎)で味付けをする。
5.
小さなボウルに●を入れてよく混ぜ合わせる。
6.
弱火で熱したフライパンに油を引き、キッチンペーパーで拭き取る。
小さめの調理スプーンで2の生地を適量すくい、フライパンに流し入れて、スプーンの裏で円形に薄く広げる。(各5枚ずつ)
※冷蔵庫から出した生地は、軽く泡立て直してから使ってください。
7.
炒めた野菜を6の生地に乗せて、しっかり巻く。巻き終わりを下にしてしばらく置いておく。
8.
半分にカットして、お皿に盛り付ける。すり潰した松の実をまぶし、からしソースをミルチョンビョンとお皿に垂らす。
まとめ
うーん、難しかったです…。
からしソースの色が薄すぎました。やっぱりマスタードを使うのがオススメですね。
あと、からしソースをたっぷりかけた方が美味しいですよ!
材料が揃ったら、今度はプガクを作ってみようと思います!!
☆冬営業の料理の再現レシピです‼︎
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