出典元:tnN公式サイト
韓国バラエティ「ユンステイ」の第9話で登場したデザート“ヨモギのきな粉餅ワッフル”の再現レシピについて書いています。
※更新日:2021.6.25
きな粉餅ワッフルとは?
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きな粉餅ワッフルはソジンが考案したデザートです。第7話で初めて登場しました。
きな粉餅を直火式のワッフルメーカーで両面(片面1分30秒ほど)焼き、お皿に乗せてイチゴと蜂蜜、シナモンをかけています。
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第9話では、ヨモギのきな粉餅ワッフルが登場しました。
ヨモギのきな粉餅を同じようにワッフルメーカーで焼いて、お皿に乗せ、蜂蜜とバニラアイスとイチゴをトッピングして、ピーナッツパウダーをかけます。
また、ソジンはワッフルメーカーに生地がくっつかないようにごま油を塗っています。
最初は「デザートなのにごま油?」と思いましたが、実際に作ってみるとごま油がベストでした。
ヨモギのきな粉餅ワッフルの材料と注意点
韓国のきな粉餅は、日本のお正月に食べられるきな粉餅とは少し違います。
日本の餅は“もち米”をついて作りますが、韓国の餅は“もち米粉”と水を混ぜて作ります。
※日本の餅をワッフルメーカーで焼くと、種類によってはユンステイのようにワッフル型に固まらず溶け出してしまうのでご注意ください。
もち米粉は、“白玉粉”のことです。
きな粉餅ワッフルの場合は、最低限、白玉粉と水ときな粉があれば作れますが、“ヨモギのきな粉餅ワッフル”の場合は文字どおりヨモギが必要になります。
下処理したヨモギ(葉)を刻んで使う方法もありますが、大変なので、今回はヨモギ粉を使って作りました。
※他の材料となじみやすいように、なるべく粒子の細かいヨモギ粉を選んでください。
また、ワッフルメーカーには直火式と電気式があります。ユンステイで使ってるのは直火式ですが、私はもともと持っていた電気式のワッフルメーカーを使いました。
ワッフルメーカーによって火力が違うので一概には言えないのですが、3〜5分を目安に焼いてみてください。機器から煙が出てきたら、いい感じに焼けてきている証拠です。
その後は様子を見ながら、焦げないように注意しましょう。
ヨモギのきな粉餅ワッフルのレシピ
材料(4人分)
・●白玉粉 100g
・●ヨモギ粉 1g ※購入されたヨモギ粉の袋裏説明書の指示どおりの分量を入れてください。
・●砂糖 小さじ2
・●塩 ひとつまみ
・水 100〜130g
・きな粉 適量
・ごま油 適量
・蜂蜜 適量
・バニラアイス 適量
・イチゴ 4個
・ピーナッツパウダー 適量
作り方
1.
ボウルに●を入れてホイッパーで軽く混ぜる。
2.
水(100〜130g)を少しずつ加え、硬めのヘラでダマがなくなるまでしっかり混ぜる。
※まずは水(100〜110g)を注いでみて、固いと思ったら残りの水(〜20g)を様子を見ながら少しずつ加えてください。結構ゆるめで大丈夫です。
↓中央にまとめても勝手にだらりと広がるくらい。
3.
ラップをして500Wの電子レンジで2分間加熱する。
4.
電子レンジから出して、ヘラで全体を軽く捏ねる。ラップをして、再度500Wのレンジで約1分加熱する。
5.
電子レンジから出して、もう一度ゴムベラで軽く捏ねる。それから、きな粉をまぶしたラップの上にヨモギ餅を取り出す。
6.
上からもきな粉をまぶして、全体に付着させながら長方形に整える。包丁で、一口大にカットする。
※ヨモギ餅の表面が乾いて、うまくきな粉が付着しないことがあります。その場合は、一口大にカットしたあとで、ビニール袋にきな粉と一緒に入れて、軽くもみ込んでください。
7.
電気式のワッフルメーカーを温める。内側に、ごま油をはけで塗る。
8.
中央にヨモギのきな粉餅を4つ乗せて、蓋を閉める。3〜5分焼く。
※湯気が出てきたら中を確認します。
9.
焼いているうちに、どんどん膨らんでいきます。
10.
お皿に取り出し、蜂蜜をかけてアイスを乗せる。ピーナッツパウダーをかけて、半分にカットしたイチゴを飾る。
まとめ
実は以前、もち米で作ったきな粉餅をワッフルメーカーで焼いて大惨事になりました(笑)
それから日本と韓国のお餅の違いや、韓国のきな粉餅の作り方などを調べて、ようやく成功しました。
新食感でとてもおいしかったです!!
意外と簡単なので、ぜひ皆さんも作ってみてくださいね♪
★冬営業の料理の再現レシピです‼︎
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