出典元:tvN公式サイト
2025年5月24日(土)から放送開始の韓国ドラマ『未知のソウル』のあらすじ・配信情報・キャスト・相関図・カメオ特別出演・OST・視聴率について随時更新しています。
基本情報 | |
タイトル | 未知のソウル |
原題 | 미지의 서울 |
話数 | 全12話 |
放送期間 | 2025年5月24日~6月29日 |
放送時間 | 毎週土•日21:20〜 |
放送局 | tvN |
企画 | スタジオドラゴン |
制作 | モンスターユニオン┋ハイグラウンド |
演出 | パク・シヌ:「野王」「トラップ〜最も残酷な愛〜」「嫉妬の化身」「ボーイフレンド」「サイコだけど大丈夫」「都会の男女の恋愛法」「星たちに聞いてみて」 |
ナム・ゴン:「テバク ~運命の瞬間(とき)~」「愛の温度」「プライバシー戦争」 | |
脚本 | イ・ガン:「スパイ」「五月の青春」 |
日本配信 | NETFLIX ※同日23時ごろ配信 |
*新しい情報が入り次第、随時更新いたします。
未知のソウル(韓国ドラマ)あらすじ・企画意図
私の人生はこんなにも複雑に絡み合っているのに、他人の人生は実に単純で、簡単そうに見えることがよくあります。
「私があの外見だったら」「あの条件だったら」「あの性格だったら」――そうだったら、今より少しは人生が楽だったのではないか、と想像してしまうのです。けれど、いざ誰かの人生をじっくり覗いてみると、誰もがそれぞれの痛みや苦しみを抱えていて、ただ「幸せになりたい」という一心で懸命に生きている、
自分となんら変わらない人間なのだと気づかされ、初めて、その人を愛情と共感の目で見られるようになります。では、自分自身に対してはどうでしょうか。
これまでどんな痛みや困難を抱えて生きてきたか、誰よりも自分が一番よくわかっているはずなのに、他人には決して向けない厳しい物差しを向けて、自分を責め、嫌ってはいないでしょうか?『未知のソウル』は、人生を入れ替えて生きてみることで、自分の立場からは見えなかったことが全てではないと気づく、愛すべき双子の姉妹の物語です。
他者の人生を深く理解する優しさと、さらに一歩進んで、自分の人生さえも寛容に包み込める、そんな温かい共感を届けたいと思います。出典元:tvN公式サイト『未知のソウル 企画意図』
未知のソウル(韓国ドラマ)予告編
未知のソウル(韓国ドラマ)相関図
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未知のソウル キャスト|主要人物
ユ・ミジ(キャスト:パク・ボヨン)
ユ・ミジ(女、30歳)
日雇い労働者。ミレの一卵性双子の妹短距離走の選手として注目を集めるも、不慮のケガで引退した「天才少女」。
エリート体育界から脱落して残ったのは、少し足りない基礎知識だけ。
もう夢も計画もなく、今日だけを生きる一日限りの人生だけれど、それでも人生に目を輝かせる、愛らしいヒロイン。「手がかからない子。放っておいても勝手に育つ子。」
生まれつき丈夫な体のせいか、ミジは家で特に気にかけなくてもいい子として通っていた。
そんなミジが、思いがけず陸上という才能を見つけたとき、これまで受けられなかった関心を一気に受け取ったような気分だった。
ミレとは関係なく「ユ・ミジ」としてだけ存在する特別さ、まるで金鉱を見つけたかのように、「一生この道を突き進めばいい」という確信が、その時期のミジをより一層輝かせていた。さらに、「ミジ」としての自分を見つけてくれた隣家の少年、ホスに出会い、生まれて初めての恋にも落ちる。
こうして「陸上の天才」として名を馳せ、順風満帆に見えたミジだったが、高校3年の時、一瞬のミスによる足首のケガで、短くも輝かしかった選手生活に終止符を打たなければならなかった。そして、ホスまでもがミレのことを好きだと知り、初恋にもほろ苦く終止符を打つことに――。
その後のミジは、大学にも就職にも進まず、故郷のトゥソン里で祖母ウォルスンの介護をしながら、「プロ短期契約職」の生活を続けてきた。
時は流れ、30歳になったある日。
いつも完璧で、何でもそつなくこなしていた双子の姉・ミレが、ソウルで一人で不安定に耐えていることを知ったミジは、問題をシンプルに解決できるかもしれない、とんでもなく大胆な提案を持ちかける。「私があなたとして生きるから。あなたは私として生きて。」
幼い頃、指を一本絡ませて代わりに漢方を飲んだり、溜まった宿題を代わりにやってあげたりしていたあの頃のように。
配属異動が可能になるまでの、ほんの数か月だけ。ミジがミレになりすまして、ソウルで代わりに踏ん張ってあげるというのだ!こうして、成り行きで始まった“人生チェンジ”。
ミジは初めての会社生活に苦戦しつつも、ぎこちなくも綱渡りのようなソウルライフを送っていたが、知り合いなど誰一人いないはずのソウルのど真ん中で、どこか懐かしい顔と出会ってしまう。――そう、ミジの愛憎入り混じる初恋の相手、イ・ホス!
よりによって、イ・ホスに「ミレ」として再会するなんて!
これって一体、運命のいたずらってやつなの!?出典元:tvN公式サイト『未知のソウル 登場人物紹介』
イ・ホス(キャスト:ジニョン)
イ・ホス(男、30歳)
大手ローファーム(法律事務所)の弁護士。ミジとミレの高校の同級生すらりとした外見に、乱れを見せることのない凛とした姿勢、どんなに急ぎの用事でも決して走ることのない余裕まで備えた… 見た目には、非の打ち所のない気高い白鳥のように見えるが、10代の頃に命を失いかけた交通事故の後遺症のせいで、実はただ「普通」でいるために、水面下では狂ったように水かきをしている最中だ。
「アスラ男爵」
ホスが自嘲的に自分をたとえるときに使う表現である。
父を失った大事故のあと、12回もの手術を経てようやく命は助かったものの、首から片腕にかけて残る火傷の跡、3分の1を人工骨に置き換えた片足、徐々に悪化してついには全く聞こえなくなった片耳など、身体の左側に取り返しのつかない欠損を抱えることになった。※「アスラ男爵(아수라 백작)」は、日本のアニメ『マジンガーZ』に登場する敵キャラクターの名前で、上半身の右半分が男性、左半分が女性でできた、人間離れした外見の人物です。
最初から自分の欠点を自ら進んで明かすようなことはしない。
それは、配慮や特別な扱いを望まないからであって、特別にそれを隠そうとしているわけではない。
後輩がうっかりシャツに飲み物をこぼして袖をまくらなければならなかったときも、「漢江(カンナム)を一緒に走らないか」と知人に誘われたときも、聞こえない耳に一生懸命ささやいてくる同僚の言葉にも… ホスは淡々と自分の体の状態を説明する。今でこそ、自分の欠点に対して比較的寛容になっているが、高校時代は極度に神経質だった。
火傷の傷跡を見せたくなくて、摂氏40度近い猛暑の日にも長袖を着ていたせいで、腕にタトゥーがあるという噂が立ち、走ったり激しい動きを避けられない状況では、とんでもない言い訳をして拒否し、「ちょっと変なやつ」という目で見られていた。紆余曲折、数度の胸の痛みと成長を経て、今のしっかりとしたホスができあがったが、今でも心の奥底では、「アスラ男爵」のように片方は健常で、もう片方は壊れている自分が、障害と非障害の間のどこにも属せずさまよっている「境界の人」だと感じている。
静かだったホスの三十歳は、思いがけない瞬間、ソウルのど真ん中でミレの姿をしたミジと再会することで、一気に激流に巻き込まれていくことになる。
出典元:tvN公式サイト『未知のソウル 登場人物紹介』
ユ・ミレ(キャスト:パク・ボヨン)
ユ・ミレ(女性・30歳)
金融系公企業の企画戦略チーム主任、ミジの一卵性双生児先天性の心臓病で幼少期のほとんどを病院で過ごし、数回の手術を経て残ったのは、少し弱い体と忍耐力、そしてミジに生気をすべて奪われたような淡々さ。
小学校から就職までエリートの道を歩み、隙のない姿で繊細な内面を隠してきた完璧主義者。
望んで病気になったわけではないのに、ミレはいつも病気であることに申し訳なさを感じていた。
痛がる姿を見せると家族がもっと胸を痛めるので、なるべく我慢するのが幼いころからの習慣だった。
勝手に悪くなるこの身体をどうすることもできないから、他の部分では心配をかけたくなくて、“自立した子ども”になった。
そのおかげで幼い頃には天才とも言われ、どこに行っても模範生扱いされたが、こと勉強においてだけは、特に試験運に恵まれなかったミレの成績は努力と正比例しなかった。だからミジが陸上で眩しい才能を見せた瞬間、ミレは悟った。
才能の前では、努力なんてものは、みすぼらしいもがきにすぎないと。大学も就職も、皆からは「よくやった」と羨ましがられたが、実はどれもミレが本当に目指していた「第一志望」ではなかった。
母オクヒの勧めで挑戦した行政試験に3年連続で落ちた後、“次善の策”として金融系公企業「韓国金融管理公社」に入社。その中でも最も中枢である企画戦略チームで、文句一つ言わず黙々と働き「エース」と見なされていた。
しかしある日、ミレは部署の上司の不正を内部告発した同僚の味方に立ったことで、深刻な社内いじめのターゲットにされてしまう。
会社を続けることも、辞めることもできない八方ふさがり。
崖っぷちに立たされたような危ういミレのもとに、突然おかずを持ってミジが訪ねてきた――すべてはそこから始まった。そうして、普段なら絶対に許さなかったミジの「人生チェンジ」の提案を受け入れたミレは、ミジの代わりに故郷トゥソン里へ向かい、思いがけずイチゴ農園の作業員となって、机の前ではなく畑で汗を流し、よそよそしかった家族とぶつかり合い、性格も境遇も全く違うがなぜか自分と重なる部分がある一人の相手と心を通わせていく。
しかし――永遠の逃避なんて、あるはずがない。
まるで家に生ゴミを置いたまま旅に出た旅行者のように、解決できなかった問題をソウルにそっくり残したまま、どこか引っかかる幸福を味わっていたミレの日常は、ミジのたった一言で、ひび割れ始めるのだった…。
出典元:tvN公式サイト『未知のソウル 登場人物紹介』
ハン・セジン(キャスト:リュ・ギョンス)
ハン・セジン(男、36歳)
チャンファ農園の農場主、元 資産運用会社CIO(最高投資責任者)トラクターを運転していても、なぜか都会のインテリ臭がぷんぷん漂う。
どんな状況でも冗談を交えてやり過ごす、ゆるくて食えない性格で、農村の排他的な空気を乗り越え、居場所を築いた農業初心者の農場主。
胸の痛む事情を抱えてキャリアを捨てて帰農を選んだが、その軽やかさゆえに、いつも心の内はしっかり隠している。セジンは図書館の本棚に間違って差し込まれた本のような存在だ。
農作業をする人間なのに、虫一匹見るだけで飛びのき、数十年ものの古びた家の中には、農業とはまるで関係のない洋書が積み上がっている。
いったいどうしてこんな人が、ここトゥソン里のイチゴ畑に挿し込まれているのか――つい開いて読んでみたくなるような、好奇心をそそる人物だ。血のつながった家族といえば、無口な農夫の祖父ただ一人。
早く成功して、祖父の手に土をつけさせたくないという一心で必死に走り抜け、海外の名門大学、業界トップのファンドマネージャー、高額年俸……掲げたタイトルを一つずつ手に入れていったある日、唯一の家族だった祖父があっけなくこの世を去り、セジンは大きな喪失感に、港を失った船のように彷徨い始めた。そして突如、すべてのキャリアを捨てて、生前、どんなにセジンが説得しても祖父が固執していたあのいまいましいイチゴ畑――祖父が寂しく自分を待っていた場所へ向かった。
そこに一体どんな意味があったのか。
祖父の足跡をなぞるような気持ちで、セジンは農業ど素人の農場主となった。一人で意地になって農作業をしていたセジンは、1年であっさり降参して労働者を募集。
その中でひときわ目を引くミジの履歴書を見て、採用を決める。
だが、この女性……なんだか話に聞いていたイメージと違う。
大学も就職も興味がない高卒の労働者だと聞いていたのに、なぜか自分と同じインテリのにおいがするのだ。
見れば見るほど、不可解な点だらけ。だが、セジンは決して詮索しない。ある日には「ミヒ」「ミジ」と呼んでいたかと思えば……
突然「ミレ」と呼び、その言葉を聞いたミレの心臓はドンと落ちるような衝撃を受けるのだった。出典元:tvN公式サイト『未知のソウル 登場人物紹介』
未知のソウル キャスト|周辺人物
キム・ロサ(キャスト:ウォン・ミギョン)
キム・ロサ(女性・70歳)
タッネジャンタン店の店主兼「ロサ食堂」建物のオーナー30年続く、単一メニューの老舗「タッネジャンタン(鶏内臓スープ)」店の主人。
簡単には心を許さない虎のような姿の裏には、かつて美しい叙情詩で名を知られた詩人だったという過去があり、何十年もの間、母校に奨学金を寄付してきたという意外な一面まで、一皮むくたびに新しい顔が現れる「秘密の祖母」。「ロサ食堂」の建物のオーナーで、1階ではタッネジャンタンの店を営み、2階に住んでいる。
メニューはタッネジャンタンのみ、酒類持ち込み禁止、1人客は受け入れず、持ち帰り・配達も禁止……。
外観からして漂う雰囲気そのままに、店の厳しく閉鎖的なルールによって、一見客が気軽に挑戦できるような店ではないが、店内はいつも長年通う中高年の常連客や食通たちでテーブルが埋まっている。あろうことか、この食堂が「韓国金融管理公社」の新社屋建設予定地の要となる一等地に位置しており、会社側は何度も説得を試みたが、返ってくるのは塩の洗礼ばかり。
理由のいかんを問わず、大金を積まれても絶対に売らないという頑なな態度で、公社にとって社屋用地確保の最大の頭痛の種となっている。無言で内臓をゴシゴシ洗う荒れた手で、かつて詩を書いていたという意外な過去がある。
詩集として出版された当時は「現実逃避的なブルジョワ詩」と批判され、注目を浴びなかったが、2000年代に入り、ある広告コピーにロサの詩句が偶然使われたことをきっかけに、親しみやすく美しい叙情詩として再評価され、大学修学能力試験(韓国のセンター試験)の筆跡確認文にも選ばれた。印税など詩集で得た収入はすべて母校の「韓国大」に寄付し、新入生の中でも母子家庭の学生に入学金を支援しており、学生たちの間では「キム・ロサ奨学金」として知られている。
ホスもまた、「キム・ロサ奨学金」の受給者である。出典元:tvN公式サイト『未知のソウル 登場人物紹介』
イ・チュング(キャスト:イム・チョルス)
イ・チュング(男性、43歳)
法律事務所「ウォングン」代表弁護士。ホスの先輩業界トップ3に入るローファーム「ウォングン」の中でも、特に高い勝訴率を誇る弁護士。
先天的に脚に障害を抱えている。
過労が続いていても、いつも洗練された装いを欠かさず、特に高級オーダーメイド靴のコレクションが趣味。
勝訴のためなら水火も辞さない結果主義者であり、極度の仕事中毒者。
外見上は常に人懐っこい笑顔とユーモアあふれる態度をまとっているが、内面では冷徹な判断力と綿密な観察力で状況を見極めている。後輩弁護士の中でもホスを特に可愛がっており、「同じ大学出身者だけを贔屓している」という誤解も受けたが、実は面接のとき「この世で一番嫌いな人は誰か」という質問に、ホスが「イ・チュングです」と答えた瞬間から、「この子は俺が育てる」と心に決めていた。
普段から他人の目をあまり気にしないタイプで、時には大胆な発言をためらわない一方で、内心を隠す時は塵ほども見せないため、本音を読み取るのが難しいタイプである。
出典元:tvN公式サイト『未知のソウル 登場人物紹介』
パク・ジユン(キャスト:ユ・ユジン)
パク・ジユン(女性、30歳)
Jカード勤務。ミジ、ミレの高校時代の友人高校3年間ずっとミジ、ミレと一緒に行動していた親友。
人を見る目が鋭く、場の空気を読むのも得意。
どこにいても「多数派」や「主流」から外れまいと、常に努力している。就職活動中はずっと公企業(公社・公団など)を目指していたが、一発で公企業に合格したミレの姿を見て、突然進路を変更。
現在は大企業「Jカード」の「グルメガイド」チームで、グルメスポット関連の企画やマガジン制作を担当している。以前から、何でもジユンが先に興味を持つと、全く興味を示さなかったミレがそれを簡単にさらっていく――という、誰にも言えない被害意識がある。
ジユンがホスに関心を持ち始めた途端、慶弔の場にも顔を見せなかったミレが、積極的にホスと関わり始める様子が、どうしても気に入らない。
「ミレ、あんた今までイ・ホスなんかに興味なかったじゃない!」
出典元:tvN公式サイト『未知のソウル 登場人物紹介』
ソン・ギョング(キャスト:ムン・ドンヒョク)
ソン・ギョング(男性、30歳)
ギョングマート副店長。ミジの元カレ、現在は親友町で唯一の中大型スーパー「ギョングマート」の一人息子。
生活必需品はもちろん、農機具まで扱っており、地元トゥソン里では「田舎のチョン・ヨンジン」と呼ばれている。
スーパーを継ぐ唯一の後継者という理由で故郷に縛られた身。
そのストレスを、虚勢じみた浪費で発散している。※チョン・ヨンジン:韓国の実業家で、新世界グループ副会長。
わざわざ車で30分かけて街のジムに通ってパーソナルトレーニングを受け、ソウルまで出てタトゥーを入れ、スーパーのユニフォームベスト以外はすべてデザイナーブランドで固めたファッションに身を包んでいる。
しかし、スーパーの客の90%は中高年層のため、誰にも気づかれない、不運なヒップスターである。
出典元:tvN公式サイト『未知のソウル 登場人物紹介』
未知のソウル キャスト|トゥソン里の人々
キム・オクヒ(キャスト:チャン・ヨンナム)
キム・オクヒ(女性、54歳)
小学校の給食調理師。ミジとミレの母ミジ姉妹はいつも、お母さんのことを「天女」のようだと思っていた。羽衣を失っただけでも足りず、木こりまで死んでしまって、自ら薪を割らねばならなくなった運命の天女。そうして薪を割りながら双子を育ててきて、早くも30年。いつの間にか、その美しかった眉の間には深い皺が刻まれ、「疲れた」が呼吸のようにこぼれる、慢性疲労の天女になってしまった。
双子がまだ幼い頃、IMF危機で失業した夫が借金だけを残して突然死すると、すべての荷を背負って故郷に戻り、実母と一緒に暮らすことになった。二人の娘、特に何度も大手術を受けなければならなかった娘のミレを育てるために、化粧品の訪問販売や保険の営業など、できる仕事は何でもこなしながら生計を立ててきたが、やがて学校の給食室の調理師として定着し、今では10年以上勤め続けている。
ヨム・ブンホン(キャスト:キム・ソニョン)
ヨム・ブンホン(女性、54歳)
小学校の教頭。ホスの母一生、「きれいだ」という言葉よりは、「ブサイク」や「호박꽃 (カボチャの花)」、「똥자루 (うんち袋)」などと呼ばれてきた。
そのせいか、すらりとした息子ホスと並んで立っていると、誰も親子には見えず、「息子です」と言うと、よく「お父さんがイケメンなんでしょうね」といった困った反応が返ってくる。幼い頃から「ブサイク扱い」には慣れていた。教師という職業も、「嫁入りに向いている職業だ」と両親が強く勧めてきたために選んだものだったが、もともと子どもが大好きで、やりがいも大きく、結果的に満足して約40年近く勤務を続けている。
出典元:tvN公式サイト『未知のソウル 登場人物紹介』
カン・ウォルスン(キャスト:チャ・ミギョン)
カン・ウォルスン(女性、80歳)
ミジ・ミレの母方の祖母一卵性双生児で実の母親でも見分けがつかないミジとミレ姉妹を、一目で見分けられる唯一の人。ミジとミレのためなら、すべてを差し出しても惜しくない温かいおばあちゃんだが、「うちの可愛い孫」と甘やかすようなタイプではない。
40年近く美容室を経営していたが、娘のオクヒが夫に先立たれてからは店をたたみ、育児と家事を一手に引き受け、時折は出張美容師として生計を立ててきた。その頃、後ろについて回りながら肩越しに見て覚えたおかげで、ミジも簡単なカットや染髪はなかなか上手にこなせる。
10年前、突然の脳梗塞で倒れ、今もなお床に臥す生活を送っている。こんなにも長く病院生活が続くとは思っていなかったウォルスンは、自分が家族の重荷になっているように感じ、ただただ心苦しい。そして何よりも、自分のそばを離れられずにいるミジのことが気にかかって仕方なく、最近では「来なくていい」とわざと冷たく突き放すような顔を見せることもある。
おそらく、ミジがこのうんざりするほどの故郷を離れられずにいる、たった一つの理由。
出典元:tvN公式サイト『未知のソウル 登場人物紹介』
未知のソウル キャスト|ミレの会社の人々
チェ・テグァン(キャスト:チョン・スンギル)
チェ・テグァン(男、50歳)
韓国金融管理公社 企画調整局 局長賄賂の授受を内部告発され、役員昇進に失敗した。
あらゆる積弊・不正・強い者に弱く、弱い者に強いという態度の代表的なアイコンだったが、内部告発以降は徹底したイメージ管理に努め、今では「ジェントルな上司」の顔をしている。
「下克上」に対する恨みから、ミレを目の前から排除することが目標だったが、新たに赴任した「非公企業出身」の社長にしっかり印象を残し、再び役員の座に挑戦することが彼の新たな目標となっている。出典元:tvN公式サイト『未知のソウル 登場人物紹介』
シン・ギョンミン(キャスト:イ・シフン)
シン・ギョンミン(男、47歳)
韓国金融管理公社 企画戦略チーム チーム長意外にも、学閥や地縁のカルト(人脈の輪)に入れず、まともな「ライン」に乗れなかった。
権力と地位を持った人々には、まるで罪でも犯したかのようにおどおどし、一方で自分の部下たちには、コピー機の横に積まれた裏紙のようにぞんざいに接する。
唯一の命綱であるチェ局長の昇進を、誰よりも強く願っている。出典元:tvN公式サイト『未知のソウル 登場人物紹介』
アン・ミジョン(キャスト:コ・エリ)
出典元:tvN公式サイト
アン・ミジョン(女、30代)
韓国金融管理公社 企画戦略チーム 主席
ファン・ユンホ(キャスト:ヤン・デヒョク)
出典元:tvN公式サイト
ファン・ユンホ(男、30代)
韓国金融管理公社 企画戦略チーム 先任
イ・ヒョギョン(キャスト:)
出典元:tvN公式サイト
イ・ヒョギョン(女、30代)
韓国金融管理公社 企画戦略チーム 先任
キム・テイ(キャスト:ホン・ソンウォン)
キム・テイ(男、28歳)
韓国金融管理公社 企画戦略チーム データアナリスト金融管理公社の企画戦略チームに採用されたデータアナリスト。
テイの業務の特性からか、同じ部署の人々もどこか彼を難しく感じている雰囲気だ。
同じオフィスに座っていても、まるで透明な独房にこもっているかのような独立した勤務スタイルで、最初は「MZ世代がどうのこうの」と陰口を叩いていた同僚たちも、今では密かに気を遣いながら、おそるおそる仕事を頼むような状況になってしまった。
部署内で何が起ころうと、誰が何を言おうと、常に無関心な様子でヘッドホンをつけて自分の仕事だけをこなす、
(ミレとは少し違う)透明人間。出典元:tvN公式サイト『未知のソウル 登場人物紹介』
未知のソウル キャスト|その他の人々
ファン・ジス(キャスト:)
ファン・ジス(女、40歳)
法律事務所の秘書、ホス担当秘書法律事務所「ウォンゴン」で勤めて10年になるベテラン秘書。仕事の勘も良く、人付き合いにも明るいタイプで、特に会社の内情に詳しい。入社したてのヒヨコ弁護士だったホスをずっと担当してきた。末っ子の面倒を見ながら育てる長姉のように、ホスに対して小言が増えてきたのが最近の悩み。
出典元:tvN公式サイト『未知のソウル 登場人物紹介』
チョ・ミョンガプ(キャスト:チョン・ウンピョ)
チョ・ミョンガプ(男、68歳)
トゥソン里青年会 会長中高年しかいない「トゥソン里青年会」の会長であり、村の精神的支柱。生涯農業一筋のプロ農夫で、ブドウ栽培で全ての子どもを大学まで卒業させた。子どもたちが皆独立した今は、愛犬「シャルロット」を生きがいに暮らしている。トゥソン里の生え抜きで、各家庭の内々の事情にも詳しい方。セジンの祖父とは特に親しくしており、表には出さないがセジンにも何かと気を配っている。
出典元:tvN公式サイト『未知のソウル 登場人物紹介』
コン・イルナム(キャスト:)
コン・イルナム(男、42歳)
トゥソン里青年会 幹事/苗市場運営「トゥソン里青年会」の幹事であり、実働部隊のリーダー的存在。各種苗や若木を栽培・販売する「イルナム苗市場」を運営している。幼少期から見てきたセジンをからかうのが密かな楽しみ。現在未婚。
出典元:tvN公式サイト『未知のソウル 登場人物紹介』
キム・スヨン(キャスト:パク・イェヨン)
キム・スヨン(女、35歳)
元・韓国金融管理公社 企画戦略チーム 主任かつてミレと同じチームに所属していた、対等な立場の同僚。
出典元:tvN公式サイト『未知のソウル 登場人物紹介』
未知のソウル キャスト|カメオ・特別出演
.
未知のソウル(韓国ドラマ)OST
公開され次第アップデートいたします。
未知のソウル(韓国ドラマ)視聴率
放送スケジュール | 視聴率 | ||
放送回 | 放送日 | 全国 | 首都圏/ソウル |
第1話 | 2025.05.24 | % | % |
第2話 | 2025.05.25 | % | % |
第3話 | 2025.05.31 | % | % |
第4話 | 2025.06.01 | % | % |
第5話 | 2025.06.07 | % | % |
第6話 | 2025.06.08 | % | % |
第7話 | 2025.06.14 | % | % |
第8話 | 2025.06.15 | % | % |
第9話 | 2025.06.21 | % | % |
第10話 | 2025.06.22 | % | % |
第11話 | 2025.06.28 | % | % |
第12話 | 2025.06.29 | % | % |
※青色は最低視聴率、赤色は最高視聴率を示しています。 |
引用元:ニールセンメディアコリア
最後に
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