出典元:tvN公式サイト
2022年4月9日(土)から放送開始の韓国ドラマ「私たちのブルース」のあらすじ・配信情報・相関図・キャスト・カメオ出演についてご紹介します。
基本情報 |
タイトル 私たちのブルース |
原題 우리들의 블루스 |
話数 全20話 |
放送期間 2022年4月9日〜6月12日 |
放送時間 毎週土·日21:10〜 |
放送局 MBC |
企画 スタジオドラゴン |
制作 GT&st |
日本配信 NETFLIX |
★人生の終わり、絶頂または始まりに立っているすべての人々の甘くて苦い人生を応援する、済州(チェジュ)島が舞台のドラマ。
★イ・ビョンホン、シン・ミナ、キム・ウビン、ハン・ジミン、チャ・スンウォンなど超豪華俳優陣が主演。
★「麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」のキム・ギュテ監督、「ディア・マイ・フレンズ」のノ・ヒギョン脚本。
★BTSのパク・ジミンが本作のOSTに参加決定!
OSTの最新情報はこちらです▼
- 私たちのブルース あらすじ・企画意図
- 私たちのブルース 予告編
- 私たちのブルース 相関図
- 私たちのブルース メインキャスト
- 【私たちのブルース】ハンスとウニ編のキャスト
- 【私たちのブルース】ヨンオクとジョンジュン編のキャスト
- 【私たちのブルース】ヨンジュとヒョン編のキャスト
- 【私たちのブルース】ドンソクとソナ編のキャスト
- 【私たちのブルース】ミランとウニ編のキャスト
- 【私たちのブルース】チュニとウンギ編のキャスト
- 【私たちのブルース】オクドンとドンソク編のキャスト
- 【私たちのブルース】その他の人物キャスト
- 【私たちのブルース】カメオ・特別出演のキャスト
- 【私たちのブルース】監督(演出)・脚本
- 【私たちのブルース】視聴率
- 【私たちのブルース】メイキング・ビハインド
- 最後に
私たちのブルース あらすじ・企画意図
私たちのブルース
このドラマは人生の終わりまたは絶頂、
あるいは始まりに立っているすべての生に対する応援だ。応援されるべき人生が別々にあるのではなく、
ただ今この瞬間を生きているだけでも
人生は 時に祝福ではなく 限りなく手に余るものだということを知っているから、
作家はその人生そのものを思う存分“幸福であれ!”と応援したい。たった一人のせがれ(ドンソク)と
温かい言葉を交えることができない
七十代半ばのオクトン、持っているものは万物商トラック一台ととげとげしい性格だけの
四十代前半 独り身のドンソクと
夫はもちろん三人の子供にも先立たれ、
長生きしたことが明らかな罪であると証明する七十代前半のチュニ、一日20時間 魚の頭を切り分けて内臓を取り除き、
生涯兄弟たちの世話をしながらも恩着せがましいと言われる
五十代未婚のウニ、離婚して空身で故郷の済州に戻ってきたソナ、
貧しい家庭で立派に大学を出たものの、
そうしてみてもサラリーマン人生で、
ゴルフ選手を夢見る有能な娘がいるが
家計を養うのに首が回らないキロギアッパ(雁パパ)のハンス、※キロギアッパ:子供の教育のために妻と子供を海外に送り出し、自国にて一人で働きながら教育費や生活費を送る父親のこと。
海女としてムルジル(海に潜って海産物を採取する行為)をし、負けん気が強くて生きることに恐れはないが、
どういうわけか誰とも深く付き合おうとしないヨンオクと
全く欲がなく 皆がソウルに行く時も
故郷の済州と家族を守ると言ってさっさと船場に残り
わずかな欲といえば愛する女と済州の海辺で
二人きりで仲睦まじく素朴な新婚を夢見たのが全部なのに
それさえも容易ではないジョンジュンにも、このうんざりする済州とおじさんたち(済州の言葉では、おじさんもおばさんも一括りにおじさんと呼ぶ)、
父親から離れてソウルの大学に行こうとしたところ
突然邪魔されてしまったヨンジュとヒョンにも、子供の育て方を間違えたと悪口を言う人もいれば、
死に物狂いで育てた子にさえ‘父さんが何かしてくれたことがある? 今後私の人生に干渉しないで!’
あらゆる悪口を聞いて絶望する父親のパン・ホシクとチョン・イングォンはもちろん、親 兄弟 夫子にまで心の底から見捨てられ
行く当てもなく死にたい気持ちで
最後の一糸でも掴むように訪ねた親友(ミランの立場では)ウニに
慰労どころか傷を受けたミランと
ある日何の理由も分からずに父と母の元を離れて
見知らぬ済州のおばあちゃん家に預けられた6歳のウンギまで。作家は 絶望しないで、終わってない、
生きている、幸福であれと、応援したかった。あたたかい済州、生動感あふれる済州五日市、
冷たく荒れた海を背景に
14人の詩で書き下ろした人生の話を
オムニバスという圧縮されたフォーマットに叙情的で哀しげに、
時には楽しく、爽やかで、洗練された雰囲気を伝えようとする。何本もの映画を繋いでみるような楽しさに、じーんとくる感動まで、
欲を出してみる。引用元:tvN公式サイト『企画意図』
私たちのブルース 予告編
私たちのブルース 相関図
出典元:tvN公式サイト『人物相関図』
※画像をタップすると拡大します。
私たちのブルース メインキャスト
イ・ドンソク役|キャスト: イ・ビョンホン
この投稿をInstagramで見る
40代前半,トラック荒物屋
済州生まれ。母の家には行かず、トラック一つに頼って野菜や日用品などをできるだけ積んで済州近くの散らばった島々を行き来しながら島の人々に商売をし、寝泊まりもトラックで行う。 他人は彼のことを生まれつき荒いやつと言うが、事情を知らないだけで、彼もやはり他人のように平和でいたかったし、けらけら笑いたかったし 明るくふざけたかったし 幸せでいたかった。
貧しさに追われ姉のドンヒが海女になって19歳の若さで海で死ななくても、船乗りの父が波にのまれて海で死ぬと母(オクドン)が待っていたかのように父の友人であるソンジュと再婚しなくても、自分をあいつと呼ぶ義理の兄弟たちと毎日のように死ぬほど顔を合わせなくても、そして本当に守ってあげたかった初恋の人(ソナ)が俺の純情を17歳の時と32歳の時、2度も踏みにじらなくても。
…なるほど、だから今の俺は無様な有り様なのか?(ウニ、イングォン、ホシクは、彼がソナ以降2人の女性に出会ったことを知っているので、この言葉には簡単に納得せず言い訳だと思うが、とにかく彼はそう思う)
新しい父親の家をはたいてソウルに来ればうまくいくはずだったのに、彼はやることなすことうまくいかなかった。 生半可に始めた古物商も潰され、タクシー運転手の免許を取ろうとして詐欺に遭って。 ソナに再会して傷つき、そして再び済州へ。ところが、俺を凄惨でみすぼらしく、一度でなく二度も踏みつけて去ったそのソナが、俺よりもっと凄惨でみすぼらしい姿で俺の縄張り、済州の沖合いに再び現れた。
ぐっ! 俺がやられたように踏みつけてやろうか?
出典元:tvN公式サイト『人物紹介』
この投稿をInstagramで見る
ミン・ソナ役|キャスト: シン・ミナ
この投稿をInstagramで見る
主婦
ソウル生まれ。口数が少なく物静かだ。 テフンは彼女の笑顔がきれいで惚れたというが、自分にはわからない。幼いころはよく笑って愛嬌があったようだ。 母が何も言わずに自分を捨てるまでは。
7歳、幼稚園から帰ってきたソナを母がいきなり車に乗せて父のところに行くと言った。 ソナはそのように母に捨てられた。 父はその後、ソナと暮らそうと努力したが、すべて失敗した。 そして父の故郷である済州の伯父の家に行った。
再起する事業資金がほしいという父親、これ以上渡す金はないという伯父は毎日言い争っていた。 ソナは家にいられなかった。(その時立ち寄ったゲームセンターでドンソクに出会った。 荒いがそれでも結構優しい町内のお兄さん。 死が何かも知らないくせに死にたかった時代、ソナにとってドンソクは小さなよりどころだった)
済州を離れてソウルで、会社の同期として出会ったテフンと4、5年間 別れと復縁を繰り返した末に結婚し、息子(キム・ヨル,5歳)を産んだが、結局別れた。 未練はなかった。ところがテフンは、子供は姑と自分が育てると言った。
私にはヨルだけがエネルギーなのに、もう私はどこに行けばいいのだろう?
どうやって生きればいいのだろう?出典元:tvN公式サイト『人物紹介』
出典元:Netflix
カン・オクドン役|キャスト: キム・ヘジャ
70代半ば,小さな畑で色々な唐辛子、じゃがいも、ごまなどを栽培して五日市で売る,ドンソクの母
他人が茫然とするほど口数が少なく(独り言は多いが)、無骨で、感情のない人のように無愛想で、ただ仕事ばかりする。 他人の目には優しく見えても、ドンソクには少しも優しくない。
木浦生まれ。船の仕事をする両親を10歳の時に家の火災で亡くし、弟と二人きりで他人の家の仕事をしながら暮らし(弟は木浦に住んでいたが、数ヵ月前に癌で死んだ。 死ぬ前に姉のオクドンに会いたがったそうだが、文字も読めず道も分からないオクドンは行く気にならなかった。 そして訃報を聞いた)、町内の人に働き盛りのドンソクの父親を紹介され、済州に嫁いで暮らしていたが、台風で夫が死んだ。
その後、水が怖いという娘を(自分も怖くて、その間は畑仕事ばかりしていたが)引きずって海に入り一緒に海女になった。 食べて生きないといけないから。 ところが、これがまた何事か、娘も海で命を落とした。 夫を殺した海は怖くなかったのに、娘を殺した海には愛想が尽きた。 どうやって生きるのか? 荒々しいドンソクをどうやって育てよう、その時だった。これ以上人生に自信がなくなったのは。 それで、夫の友人パク・ソンジュからの一緒に暮らそうという言葉にすぐにしがみついた。 彼と生きることは妾になるということで、彼の病気の妻の世話(ほとんど植物人間)をしなければならないということで、他人の子供を我が子のように育てなければならないということで、町内で(死んだ)夫の友達と姦通しているという声を聞かなければならないということだったが、厭わなかった。 ドンソクを育てることができ、再び海に入らなければそれでいい。
ところが、息子ドンソクが言いがかりをつけてくる。
俺の人生がめちゃくちゃになったのは、全部母さんのせいだとか。
オクドンは意に介さなかった。出典元:tvN公式サイト『人物紹介』
出典元:Netflix
チェ・ハンス役|キャスト: チャ・スンウォン
この投稿をInstagramで見る
40代後半,プルンのエスエス銀行支店長
子供の頃は貧乏が嫌いで無駄に嫌悪したりもしたが、皆過ぎたこと。 今は世の中の誰よりも誠実だ。 お金を節約するために一人で食事をし、酒と煙草も吸わず、家事も上手で、誰が見ても善良な笑顔で温かくて誠実なサラリーマン。
妻と子供に対する愛情が恐ろしい。 2男3女のうちの長男、父は酔っ払いで、彼が小学校の時末っ子が2歳で川で溺れて亡くなり、母一人で他人の家の土地を借りてゴマ農業を営んで暮らしを守った。 彼は頭が良かったので、ソウルへ勉強しに行った。 弟たちは彼の学費のために、腰痛持ちの母の供養のために、みんな高校を卒業し、陸地の工場や食堂に早くから就職した。(一番上の妹 ハンスクだけは済州に残って夫と馬農場をしながらまじめに働いて暮している)
大学1年生の時に合コンで出会ったミジンと結婚してからは共働きをし、受けた学資金ローンや結婚資金ローンを返すのに苦労し、娘のボラムがゴルフの才能を見せてからはさらに暮らしが大変だった。 彼女は妻のミジンと娘をゴルフ留学のために海外に行かせ、キロギアッパ(雁パパ)になった。 アメリカに行ったボラムは中学の時は勢いに乗っていたが、高校に入って成績が急落し、現在はプロ2部にいる。 諦めるにはもったいないし、続けるにはコーチング費、滞在費、大会経費などお金がかかりすぎるのに、10年前に住宅を購入する際の退職金も70%は引かれて使えず、2年前にはソウルの住んでいたマンションまで売ったが、そのお金さえ底をついている。
※キロギアッパ:子供の教育のために妻と子供を海外に送り出し、自国にて一人で働きながら教育費や生活費を送る父親のこと。
その頃、ソウルの銀行支店長から済州故郷のプルンの銀行支店長として発令を受けた。 自尊心ではもう退職したかったが、この状況で自尊心、退職はとんでもない。
彼は故郷へ行く。
出典元:tvN公式サイト『人物紹介』
この投稿をInstagramで見る
チョン・ウニ役|キャスト: イ・ジョンウン
この投稿をInstagramで見る
40代後半,魚屋運営
農業を営む両親の下で4男1女の長女として生まれた。 プルンの市場で一番金持ちの商人で根気強くて真面目で賢くてテンションも高いが、自分の力で成功したため世の中で自分が一番立派だという考えも持っている(現在済州市と西帰浦(ソグィポ)市、プルンで魚屋を運営、そして二十代に過ごした西帰浦の土地に建物を建て、町内で金持ちになった)
まだ未婚。彼女の人生はいつも魚のように生臭く、魚の頭を殴るのと同じくらい残忍だった。 高校の時、父が農作業中に脳卒中で急死し、いつも私の味方だった母も畑で熱中症で亡くなった。高校を中退して市場で魚の商売を始め、弟たちを大学に行かせた。
そんなある日、ハンスが済州に現れた。 しばらくの間だけ来たのではなく、発令を受けてきたのだ。 それも離婚を準備しながら。 それならもうここで結構住むことになるね。
もしかしたら恋もできるかも、
胸がいっぱいになるほど、しっとりとしたときめきがやってきた。出典元:tvN公式サイト『人物紹介』
出典元:Netflix
コ・ミラン役|キャスト: オム・ジョンファ
この投稿をInstagramで見る
40代後半,マッサージ店運営
済州プルン生まれ。 可愛くてよく遊び、生まれながら楽天的で、堂々としていて、賢くて、熱くて、ユーモラスに茶目っ気たっぷりで、気さくだ。 ミランは幼い頃から、みんなの羨望の的だった。 しかも貧しいウニ、イングォン、ホシクとも分け隔てなく過ごす本当にパーフェクトな人柄の良い素敵な友達。
幼年時代はきらびやかだったが、ソウルでの暮らしは容易ではなかった。 三度の結婚と離婚、そして今は独り身。 大学時代に出会い初めて結婚した初恋の人は弁護士だったが、事務長と浮気をした。 以後、マッサージ店を経営していたが友人の紹介で事業家の男性に出会い、結婚して2、3年暮らした。 ところがある日、家に銀行の職員たちが来て差し押さえをするつもりだろうか? その後知った真実、ミランが知らないうちにミラン名義で借金をしたことも多かったという。 三度目の結婚はマッサージ店の客として来た外科医で、結婚してちょうど1年過ごした。 結婚はやめたい、必死になってすがるのは嫌だと思っていたが自殺未遂をしたせいで結婚することになった。 ところが、男が子供を欲しがった。 結婚前にあれほど子供だけはダメだと、私は娘のジユンに何もしてあげられなかったので、せめて種違いの兄妹だけは作らずにいたいと事情を説明したところ、結婚前はそうしようと答えた男は結婚して気持ちが変わり、果てしなく子供を要求した。 それならさよなら! ミランは三番目の男とも別れた。 そして別れた男たちは現在 皆敵ではなく友達として残った。
別れた男たちは各々自分がミランのベストフレンドだと言い張るが、とんでもない話だ。 彼女の親友は昔も今もウニだけだ。 貧しくてもいつも堂々としていた子、投げ出したいほどうんざりする家族の生計をすべて背負った子、自力で成功して一家を助ける子、私が呼べばいつでも済州からソウルに駆けつける子、もう老けてしまった私をいつも綺麗だとおだててソフィー·マルソーに似てるという子、チョン・ウニ。 辛くて寂しくて悲しい時もミランは太くて歯切れのいいウニの声を聞くだけで、‘ちょっと、元気出して! あんたのそばには私がいるじゃん! 義理! ’という言葉を聞くだけで、またけらけら笑う力が出てくる。
その日もそうだった。
こんなに丈夫なミランの心が崩れ落ちたその日も、
相変わらずミランはウニに会いたかった。
それで済州に向かった。出典元:tvN公式サイト『人物紹介』
出典元:Netflix
Instagram:siwoo_yeon
イ・ヨンオク役|キャスト: ハン・ジミン
この投稿をInstagramで見る
三十代半ば,新米海女1年目(下軍)
男性たちはヨンオクがたまに闘鶏のようではあるものの、天性が明るくて清らかでかわいくて無条件に愛おしいと言っているが、それは愛ゆえのあばたもえくぼに過ぎない。 自分が酷い目に遭った理由そのものであることをヨンオクは明白に知っている。 人前ではいつも明るいふりをして猫をかぶるが、あの深い本音は陰険で無情で二重的な、自分だけが知っている利己的な悪い小娘だ。
両親は善良だが早くに亡くなってしまい、叔母一家に居候する18歳までは児童養護施設で過ごすことになる。 からかう子供たちとヨンオクは毎日喧嘩ばかりした。 うんざりする争いだった。 ヨンオクは仕事を探して仁川時計工場へ、再び江原道のカフェへ、服屋へ、そして現在は済州に来て海女学校を出て新米海女になった。(夜は室内屋台をする)そして、海女の船を操縦する船長のジョンジュンとサム(友達以上恋人未満)を楽しんでいるところ。
このまま今のように軽くて軽快に深刻ではなく、クールにハラハラぴりっと町の人たちの目を盗んで楽しく過ごせればいいだろう。
なぜジョンジュンはこんなに真摯なのか、
どうして私の心を覆すのか。出典元:tvN公式サイト『人物紹介』
出典元:Netflix
パク・ジョンジュン役|キャスト: キム・ウビン
この投稿をInstagramで見る
33歳,船長
天性が澄んで温かくて、だからといって能力がないわけでもないし、やることなすことに熱心で誠実で誰からも信頼が高い。 健康に農業を営む父と母(ジョンジュンが住む港と離れた町でギジュンと一緒に暮らす)がいて、自分と一緒に働いて雑事をする弟のギジュンがいる。
済州の人々の大半がそうであるように、3、4つの職業を同時多発的に、言い換えれば金になることはすべてする。 ムルジル(海に潜って海産物を採取する行為)をする海女たちを海と陸地に連れて行って船賃をもらい、海に出て釣りをして近くの刺身屋に活魚や鮮魚を供給し、ウニが運営する魚屋の競売を手伝い、一緒に五日市で日当をもらって魚を売ったりもする。 捨てられたバスをリモデリングしてオシャレなカフェのようにしたり海辺で暮らすのも十分にロマンがある。 船を買う時に借りた銀行融資を返済し、再び融資を受けて海辺近くに18坪のマンションを買う計画だ。
ジョンジュンはヨンオクを一目で気に入った。 陸地の娘が海女をするというのもきれいだが、気さくで大人たちとよく遊び、ムルジルも真面目にうまくやっている上、自分に微笑みながら‘ヘイ船長’と呼ぶ時は気が気でない。
彼女を見ると気分が良くなり 知らないうちに口元が上がるから、近いうちヨンオクに告白しようと思うが、弟のギジュン曰くヨンオクが少し尻軽に見えるという。 江陵から来たペ船長と済州市に遊びに通っているって?
海女の祖母たちの間ではヨンオクが嘘をつくと言われており、
それだけでなくヨンオクに時々かかってくる電話..
これが何なのか知りたい。出典元:tvN公式サイト『人物紹介』
ヒョン・チュニ役|キャスト: コ・ドゥシム
出典元:tvN公式サイト
70代前半,上軍海女
口数が少なく、仕事をすることも人に接することも気難しくなく、ただ無難である。 幼い頃は明朗だと言われたりもしたが、世の荒波が彼女をあまり多くを語らない大人に淡々と成長させた。もう少し家の暮らしが良ければ洋裁のような技術でも学んだだろうが、貧しい家に生まれ 13歳でクボガイを拾いながら始めたムルジム(海に潜って海産物を採取する行為)がすでに60年、今は沖まで出る海女の中で海女、上軍海女だ。
しかし、ムルジムで金を稼げるのも今やみな昔の話、最近の海には取れるものも少なく、養殖も増えてきて金にならない。残念ということはない。 そんなに取らなくても食べていけるので受け入れている。 生計のためでもあるが時間を潰すのに労働ほど良いものがなく、オクドンとあちこち畑に生品を売りに行ったり、ウニの店で魚の手入れをしたり、それを五日市に売りに出したりもする。
貧しい家に18歳で嫁いで辛抱強く暮らしながら息子4人を生んだが、現在は40歳で授かった末っ子マンスだけが残った。 結婚後10年ぶりにできた貴重な双子の息子たちは生まれるとすぐに原因不明で死に、2人目、いや3人目は(ウニ、イングォン、ホシクの同窓)20歳になる前に酒を飲んで畝間に落ちて死んだ。 そして3人目が逝ってしまったその年、突然夫が肺病で死んだ。人生は本当に思い通りにいかなかった。
何も言わずに結婚して暮らしていたマンスが5年前、孫娘のウンギを生んで明るい顔で訪ねてきた。 純粋で明るくてきれいな嫁ヘソンは10日に一度必ず電話をしてきたし、欲のない彼女はこれが幸せであるようだった。
ところが息子と嫁が仕事が忙しいと言ってしばらく預けておいたウンギ、こいつ。
一日だけ預かってみてもかなり大変だ。
おとなしいだなんてとんでもない。出典元:tvN公式サイト『人物紹介』
ソン・ウンギ役|キャスト: キ・ソユ
出典元:tvN公式サイト
6歳,チュニの孫娘,幼稚園児
木浦で母親ヘソンと父親マンスと一緒に暮らしている。 父の故郷である済州島は2才の時に来たというが記憶になく、祖母チュニは年に1、2回父がしてくれるテレビ電話で会ったのが全部だ。
同年代に比べて遅れている方なので、まだハングルもたどたどしく読み、数字も10を超えるとよく分からない。
踊るのが好きだが、恥ずかしがり屋で人前ではせず、両親にだけ見せてくれる。 父は大きなダンプトラック長距離運転をしているのであまり会えないが、そうして会う度にさらに嬉しくてなお良い。ある日父が、ウンギの腕にボールペンで一心(この絵はマンスとチュニの腕にあるタトゥーだ。マンスは故郷を離れ、母親のチュニを忘れないため、チュニと同じタトゥーを自分の腕にも刻んだ。 チュニの腕にある入れ墨は、済州海女同士で共同意識を固め、幼い頃に刻んだもので、粗悪な絵のようだ)を書きながら話した。 ‘ウンギ、来年小学校に入る時は済州島に引っ越そう’ ウンギは木浦に友達が多く、済州島が嫌いだというと、父親が再び言った。 ‘済州島の海にはお月様が100個も昇るよ? すごく素敵だろう! それを見に行かない?’ ウンギはその言葉に惑わされた。 お月様1個でもきれいなのに100個のお月様だなんて! ‘良いね!’ ウンギはそのように父親に済州への引越しを許した。
ウンギは翌日が幼稚園でプールに行く日なので、母親が買ってくれたラッシュガードにばかり関心があった。 ‘これと同じものを買った子はいないよね? あたしが一番きれいでしょう? みんな羨ましがるよね?’ ウンギはその日、浮かれてラッシュガードを着たまま眠ってしまった。
ウンギが目を覚ました時は
済州行きのフェリーの上だった。出典元:tvN公式サイト『人物紹介』
チョン・イングォン役|キャスト: パク・ジファン
40代後半,五日市スンデ(豚の腸詰め)クッパ屋運営,ヒョンの父
かっとなる性格で言葉遣いも荒いが、それは学習しないというだけで、生まれつきではない。 それなりに人情も厚く義理もある。 ホシクにまであげる義理はないが。 済州地域の五日市を回りながらスンデクッパを売り、五日市のない日は家内制手工業でスンデを作って近くのスンデクッパ屋に供給する。
彼が最初からくたびれるほど誠実な人生を送ってきたわけではない。 代々彼の家は五日市でスンデクッパを売ってきた。 彼の両親も当然そうだった。 貧しさの代替わり。いくらスンデを売っても良くならない暮らしぶり、彼は若い頃、その貧しさが嫌いで無計画に家を飛び出してヤクザになった。 拳が強くて殴られても倒れない忍耐とあくどい気質のため、誰も彼に近付くことができなかった。 おかげで西帰浦(ソグィポ)済州市一帯のナイトクラブの親分になった。 うなぎのぼりのように見えた。 妻が離婚すると言って息子のヒョンに恥ずかしくないのかと大声を出しても耳に入らなかった。
そんなある日、熱いスンデクッパの器を頭に載せて、1万ウォン稼ぐために配達に行った母親がトラックに轢かれ、苦労してきた母親をそのように送ってからはイングォンは正気に戻った。 ‘イングォンよ、恥ずかしく生きるな’という聞きたくなかった小言が葬儀の間 遺言のように何度も聞こえてきて、これからは息子に恥ずかしくないように生きよう、と誓った後、誰が見てもヒョンをちゃんと育てながら
自分を捨てた妻に見せつけるように
純朴で着実にスンデクッパを売っている。出典元:tvN公式サイト『人物紹介』
出典元:Netflix
Instagram:sangweon2228
パン・ホシク役|キャスト: チェ・ヨンジュン
40代後半,五日市で氷屋運営,ヨンジュの父
優しく情深い(イングォンには荒いが)。 加波島(カパド)出身。両親は麦作でぎりぎり生計を立てた。下に3人の妹がいるが、みんな中卒。 ホシクだけが男という理由で西帰浦(ソグィポ)の学校に通った。 ウニと結婚を約束し、両親に挨拶をしに加波島へ行ったが、帰りにウニは結婚を破断にした。 結婚すれば、食べさせなければならない家族が増えるんだね、現実に気付いたと話した。‘俺でも嫌だわ。 お前みたいな貧しいやつ’と隣でイングォンが追い打ちをかけた。
そのようにホシクの心に貧しさが染み込んで、一種の誘惑が大きくなったことをその時は知らなかった。 再び女に出会って結婚し、子供まで生んでどうにか暮らしながらも、少しでもお金が貯まると株式に飛ばし、事業に投資して飛ばし、結局賭博にまで手を出し、そのことでイングォンに死ぬほど殴られながらも、ホシクは正常な感覚がなくなっていた。
その日もひとしきり豪勢に失って家に帰ると妻が逃げてしまい、3歳のヨンジュが空っぽの炊飯器を引っかいていた。 目を覚ます瞬間だった。 あの子を生かさなければならない。 その時、ホシクとヨンジュを助けたのはウニだった。 信頼できる人にやってほしいと氷屋をオープンした。 自分を捨てた初恋の人に助けられても、ホシクは恥ずかしいと思う暇がなかった。 それからホシクは故障しない機械のように働いた。
毎朝水産物競売も、そんな中ヨンジュの朝食を作るのも、一日数百袋の氷の配達も一度も欠かさなかった。 市場全体の冷蔵庫同然の役割をホシクは愚直に果たし、おかげで取引先が溢れている。
手足に凍傷を負って毎日指先が割れて血が出ても、
家事を懸命にこなして、ヨンジュの手に
毎日、季節の果物を盛ったお弁当まで持たせる。出典元:tvN公式サイト『人物紹介』
出典元:Netflix
パン・ヨンジュ役|キャスト: ノ・ユンソ
18歳,高校生
済州生まれ。ヨンジュは済州が窮屈だ。 自分の存在を知らない人が一人もいないこの町にうんざりする。 大したことでもないのに、父がもともとあぶれ者(全く分別がない人)だったという話、終いには母が子供を残して逃げたという話を皆が知っており、家を出てから学校に行くまでに100回挨拶しなければならないこの町から、一日も早く脱出したい。 そしてすぐその日がやってくる。 もうすぐ20歳で、あと1年だけ耐えればソウル大学医学部に入学!
ヨンジュは不動の全校トップだ。 だからといって他の模範となる学生ではなく、裏では陰口を叩いてよく遊んでいる遊び人だ。 学級委員は学生簿に有利だからするのであって、裏通りの親分が私のスタイル。 はつらつとしてきれいで優等生な上に遊ぶことまで上手なので従う友達も多いが、利己的な面貌を知ると皆が口にする言葉 ‘悪い女’の才能も興じて遊ぶのが好きだが常に最低ラインはしっかり守っている。 それが、母親のいない子供だからだと言われたくないヨンジュの自尊心であり、娘が心配でいつも頭痛薬を飲んでいる父親に対する最小限の義理だった。
幼い頃から毎日のように会ってきた、上の階に住むヒョンのせいでヨンジュが線を越えるとは。実はヨンジュは知っていた。 友達と遊んで遅く帰る日には、いつもヒョンが階段に出ているということを。
その日に限って雨も降り、試験も終わって気分がとても良かったのかな、
恥ずかしくて逃げ出すと思っていたヒョンが急に口づけをしてくるではないか。出典元:tvN公式サイト『人物紹介』
チョン・ヒョン役|キャスト: ペ・ヒョンソン
出典元:tvN公式サイト
18歳,高校生
済州生まれ。人々に弱そうだと言われるが、ヒョンは荒くて力強いことが強さだとは思わない。優柔不断だという評価も気に入らない。 ゆったりとした考え方で繊細なだけ。 両親が小学生の時に離婚した後、マッチョのような父親と2人きりで暮らし、毎日のように‘このセンニム(おとなしいだけで融通のきかない奴)よ’という言葉を耳にたこができるほど聞いたが、ヒョンは内心鼻で笑った。 自称男という父はいつもうるさくて人に虚勢を張るだけだ。 悪口を言わずに文章を続けることができない父が、ヒョンの目にはただ無知のように見えた。
でもヨンジュが‘いつもここで私を待ってるね、このセンニム’と言った時はやり過ごせなかった。どこからそんな勇気が出たのか、いきなり体を伸ばしてキスしてしまった。 不思議とヨンジュの前では超人的な力が生まれた。 しかし、ヒョンは知っている。 父であるイングォンとヨンジュの父であるホシクが、僕たちの関係を絶対に許すはずがない。 しかも、ヨンジュが再び問う。 インソウル(ソウル市内の大学)も父親たちも、今私たちが持っているすべてのことを諦めるほど 私たちがそんなに愛してるの?
ヒョンの18歳の人生に重要な問いが投げかけられる。
出典元:tvN公式サイト『人物紹介』
【私たちのブルース】ハンスとウニ編のキャスト
ミジン役|キャスト:パク・ヘナ
この投稿をInstagramで見る
ハンスの妻
Instagram:nana820711
チェ・ハンスク役|キャスト:ハン・ジョンヒョン
出典元:Netflix
チェ・ハンスの妹,済州島で夫と馬農場を運営している
【私たちのブルース】ヨンオクとジョンジュン編のキャスト
ペ船長 役|キャスト:ユン・ビョンヒ
この投稿をInstagramで見る
江陵から来た船長,ヨンオクと親しい(?)(第1話〜)
パク・ギジュン役|キャスト:ペク・スンド
出典元:Netflix
ジョンジュンの弟
Instagram:bsd_lucky
ダリ役|キャスト:チョ・へジョン
出典元:Netflix
若い海女
Instagram:haejung_c
【私たちのブルース】ヨンジュとヒョン編のキャスト
チェ・ソンミ役|キャスト:チョン・イェノク
この投稿をInstagramで見る
ヨンジュとヒョンの同級生
【私たちのブルース】ドンソクとソナ編のキャスト
キム・テフン役|キャスト:チョン・ソンイル
出典元:Netflix
ミン・ソナの夫(第4,6話)
Instagram:ygmicael
キム・ヨル役|キャスト:キム・ハオン
この投稿をInstagramで見る
テフンとソナの息子
家裁調査官役|キャスト:パク・ソンヨン
出典元:Netflix
家庭裁判所の調査官(第6話)
【私たちのブルース】ミランとウニ編のキャスト
ミランの二番目の夫役|キャスト:キム・ヨンミン
出典元:Netflix
ミランの二番目の夫(第12話)
【私たちのブルース】チュニとウンギ編のキャスト
ソン・マンス役|キャスト:キム・ジョンファン
出典元:Netflix
チュニの息子、ウンギの父
★ヒョン・チュニ役のコ・ドゥシムは実の母親です。
ヘソン役|キャスト:ミン・ジア
出典元:Netflix
ウンギの母
Instagram:minjia___
【私たちのブルース】オクドンとドンソク編のキャスト
ジョンウ役|キャスト:チェ・ビョンモ
出典元:Netflix
ドンソクの義理の兄弟
【私たちのブルース】その他の人物キャスト
キム・ミョンボ役|キャスト:キム・グァンギュ
出典元:tvN公式
済州島プルンのエスエス銀行のチーム長,ハンスやウニの同級生
インジョン役|キャスト:チョ・アラ
この投稿をInstagramで見る
キム・ミョンボの妻(第2,13話)
ヘジャ役|キャスト:パク・チア
出典元:Netflix
海女
ビョリ役|キャスト:イ・ソビョル
出典元:Netflix
五日市でコーヒーを売っている聴覚障害の女性
イ・ヨンヒ役|キャスト:チョン・ウネ
この投稿をInstagramで見る
イ・ヨンオクの姉(第14,15話)
【私たちのブルース】カメオ・特別出演のキャスト
現在カメオ出演の情報は出ておりません。各話ゲストは(↑)に記載しています。
【私たちのブルース】監督(演出)・脚本
監督: キム・ギュテ
「このろくでなしの愛」「彼らが生きる世界」「アイリス」「パダムパダム」「その冬、風が吹く」「大丈夫、愛だ」「シークレット・ラブ」「麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」「ライブ」「トランク」
※2013年(第49回)百想芸術大賞(その冬、風が吹く)で最優秀監督賞受賞。
脚本: ノ・ヒギョン
「パダムパダム」「その冬、風が吹く」「ディア・マイ・フレンズ」「世界で最も美しい別れ」「ライブ」
※2017年(第53回)百想芸術大賞(ディア・マイ・フレンズ)で最優秀脚本賞受賞。
【私たちのブルース】視聴率
出典元:tvN公式サイト
話数(放送日) |
全国 |
首都圏 |
第1話(2022.04.09) |
7.324% |
8.107% |
第2話(2022.04.10) |
8.736% |
10.189% |
第3話(2022.04.16) |
7.897% |
9.022% |
第4話(2022.04.17) |
9.182% |
10.064% |
第5話(2022.04.23) |
7.126% |
7.233% |
第6話(2022.04.24) |
7.722% |
7.870% |
第7話(2022.04.30) |
7.913% |
8.721% |
第8話(2022.05.01) |
9.559% |
10.329% |
第9話(2022.05.07) |
8.810% |
9.303% |
第10話(2022.05.08) |
11.242% |
12.119% |
第11話(2022.05.14) |
10.397% |
10.725% |
第12話(2022.05.15) |
10.796% |
11.112% |
第13話(2022.05.21) |
10.047% |
10.742% |
第14話(2022.05.22) |
10.949% |
11.266% |
第15話(2022.05.28) |
10.065% |
10.618% |
第16話(2022.05.29) |
11.843% |
12.648% |
第17話(2022.06.04) |
10.163% |
10.304% |
第18話(2022.06.05) |
12.541% |
13.198% |
第19話(2022.06.11) |
12.149% |
13.171% |
第20話(2022.06.12) |
14.593% |
15.719% |
引用元:ニールセンメディアコリア
※青色は最低視聴率、赤色は最高視聴率です。
【私たちのブルース】メイキング・ビハインド
最後に
俳優陣・監督・脚本が豪華すぎる上に、BTSのジミンくんがOSTに参加するので、嫌でも期待が膨らみますね。
ティーザー予告も個人的にかなり好みでした!
また、実際に恋人同士であるキム・ウビンさんとシン・ミナさんが共演を果たすのも胸熱です!(オムニバス形式で物語が進むので、2人が関わることはなさそうですが..)
この投稿をInstagramで見る
– – – – – – – – – – – – – – – – – –
★オススメ記事(4月から放送開始の韓国ドラマ)
コメント