引用元:ネイバーウェブトゥーン『クジラの星』
韓国ドラマ『クジラの星』のあらすじ・配信情報・キャスト・相関図・原作ウェブ漫画の登場人物紹介など最新情報を随時更新しています!
基本情報 |
タイトル クジラの星 |
原題 고래별 |
話数 |
公開日 |
制作 TAKEONE |
原作 ナ・ユンヒ『クジラの星:京城の人魚姫(ウェブ漫画)』 ※京城:ソウルの日本植民地時代の呼称。 |
日本配信 未定 |
★2019年6月21日〜2021年7月8日までネイバーウェブトゥーンで連載されたナ・ユンヒ作家の同名ウェブ漫画が原作!
★ウェブ漫画『クジラの星』は「2021大韓民国コンテンツ大賞」授賞式で 大賞に該当する‘大統領賞を受賞しました。
★2021年7月にドラマ化が確定しました。
※新しい情報が入り次第、随時更新いたします。
クジラの星(韓国ドラマ)あらすじ
1926年、日本植民地支配下の朝鮮。 17歳の少女スアは群山一帯の親日派大地主の家で、侍女として働いている。 ある日、スアは負傷した状態で海辺に倒れている独立運動家のウィヒョンを発見し、彼を保護することになるが…
✔︎ 『クジラの星』は日帝強占期の朝鮮を背景にしたロマンス作品であり、1837年に発表されたアンデルセンの童話<人魚姫>がモチーフとなっている
アンデルセン童話<人魚姫>の簡単なあらすじと結末⤵️
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●王子に一目惚れした人魚姫は人間になりたいと思うようになり、魔女と取引して人間の足を手に入れるが、代わりに舌を奪われ話せなくなる。
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●その後、人魚姫は人間として王子と再会する。 言葉が話せなかったため自分の想いを伝えることはできなかったが、2人は幸せなひと時を過ごした。
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●ところが、隣国の王女と見合いをすることになった王子は、目の前にいる王女こそがかつて溺れていた自分を助けてくれた女性だと思い、王女との結婚を決意する。 (王子を陸に上げたのは人魚姫だったが、陸で倒れていた王子を介抱したのは王女だったから)
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●人魚姫は魔女と取引した際もう一つの制約を交わしており、それは王子からの愛を受けなければ人魚姫は泡となって消えるというもの。
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●可哀想に思った人魚姫の姉たちは、王子を刺してその返り血を浴びれば人魚の姿に戻れるという魔法のナイフを手に入れ、人魚姫に渡す。
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●しかし、人魚姫はそのナイフで愛する王子を刺すことができず、海に身を投げて泡となって消えてしまう。
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●泡となって消えた人魚姫は空高く昇っていき、風の精霊になって人々の幸せを運ぶようになる。
※最後の精霊になった部分について→ 西欧では人魚は自然の一部であり魂のない存在とされているため、精霊として不滅の存在となれた<人魚姫>の物語はハッピーエンドだと言われています。 ただし、この結末は哲学的な要素が多く子供が理解できないため、絵本などではよく省かれています。 そのため<人魚姫>の物語はサッドエンドとしても広く知られています。
✔︎ 『クジラの星』では、この<人魚姫>の物語と似た設定が随所で見られるのがポイント
日帝強占期という時間的背景と童話<人魚姫>の内容が混合された独特な時代劇というのがこの作品の最大の特徴だ。 登場人物の服や言葉遣い、背景などの繊細な絵で当時の状況が分かるよう歴史的考証をしっかりとした。 同時にこれを土台として主人公の叙事が<人魚姫>の全体的な流れに従うよう適切なストーリーラインを構成した。
そのため、物語が展開されるほど、随所から借用された<人魚姫>要素の発見とすでに読者に馴染みのある童話の結末を果たしてこの作品ではどのように描くのかに対する好奇心を誘発し、読む楽しさを倍増させる。
引用元:Side View
クジラの星(韓国ドラマ)予告編
ウェブ漫画の広報映像⤵️
クジラの星(韓国ドラマ)相関図
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クジラの星(韓国ドラマ)キャスト
ホ・スア(キャスト:)
引用元:ネイバーウェブトゥーン『クジラの星』
本作の女主人公であり、アンデルセン童話<人魚姫>の人魚姫ポジション。 作中17歳。 群山の親日派であるヨ家の娘ヨ・ユンファの侍女。
カン・ウィヒョン(キャスト:)
引用元:ネイバーウェブトゥーン『クジラの星』
本作の男主人公であり、アンデルセン童話<人魚姫>の王子ポジション。 独立運動家で、独立運動団体‘結社団’の一員。
ソン・ヘス(キャスト:)
引用元:ネイバーウェブトゥーン『クジラの星』
本作のサブ男主人公であり、アンデルセン童話<人魚姫>の魔女ポジション。 独立運動家で、独立運動団体‘結社団’の一員。
ハン・ヨンギョン(キャスト:)
引用元:ネイバーウェブトゥーン『クジラの星』
ソン・ヘスと行動を共にする独立運動家で、独立運動団体‘結社団’の一員。
ハン・インソン(キャスト:)
引用元:ネイバーウェブトゥーン『クジラの星』
ヨンギョンの弟で、独立運動団体‘結社団’の一員。
ヨ・ユンファ(キャスト:)
引用元:ネイバーウェブトゥーン『クジラの星』
スアが侍女として働いている群山の親日派ヨ家の娘。
イ・ゴン(キャスト:)
引用元:ネイバーウェブトゥーン『クジラの星』
一人で京城に来たスアを助けてくれる男子学生。
ユン・ノクジュ(キャスト:)
引用元:ネイバーウェブトゥーン『クジラの星』
独立運動家の本拠地である喫茶店<クジラの星>で暮らす13歳の少女。
伊集院美子/イジュウインハルコ(キャスト:)
引用元:ネイバーウェブトゥーン『クジラの星』
日本人で、ウィヒョンの婚姻相手。 アンデルセン童話<人魚姫>の隣国の王女ポジション。
最後に
ウェブ漫画『クジラの星』は1926年から1933年までの話が扱われており、最初から最後まで依然として日本統治下にあります。 そのため、日本人の視点で観ると胸が痛くなる部分も少なからずあります。
それでもナ・ユンヒ作家の絵とシナリオはとても素晴らしくて、まるで映画を観ているような没入感を味わえました。 韓国でも絶大な人気を誇っており、ドラマ化するのも納得の作品です。
気になる出演俳優や制作スタッフについては、情報が公開され次第追記していきます!
ナ・ユンヒ作家のTwitter⤵️
+브로마이드 샘플 pic.twitter.com/Axmx8EGz3v
— 나윤희 (@nauuuniiiii) April 9, 2021
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