韓国女優【イ・イダム】プロフィール&出演ドラマ・映画

Netflix韓国ドラマ「配達人〜終末の救世主〜」で ‘4-1’ 役を演じた、韓国俳優『イ・イダム』のプロフィール・出演ドラマ/映画・Instagramについてご紹介します。

芸名 イ・イダム (이이담)
本名 ペク・ヘウォン (백혜원)
生年月日 1996年5月20日
出生地 慶尚北道聞慶市
身長 170cm
学歴 非公開
デビュー 2017年
所属事務所 ゴーストスタジオ(旧スタジオサンタクロースエンターテインメント
 Instagram @eedam_b
事務所Instagram @goghoststudio

 

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イ・イダム プロフィール|出演映画

 

映画タイトル 公開日 役名 役柄
二つの光 (두개의 빛: 릴루미노) 2017/12/21 ソンミ 福祉施設の職員
이매몽 (The Tale of Mari and Yimae) 2020/1 マリ(主演) 自由を夢見て冒険に出る10代の少女
藁にもすがる獣たち 2020/2/19 ジュンマンの娘 ソウルの大学に通うジュンマンの娘

 

イ・イダム出演映画『二つの光』

イ・イダムさんは、短編映画『二つの光』でデビューしました。 当時は本名のペク・へウォンで活動されていたようです。

『二つの光』はサムスン電子が低視力障害者の不便を解消しようと作ったVR用アプリケーション ‘リルミノ’ を素材に製作した短編映画で、2017年12月21日にオンラインで公開されました。

劇中、イ・イダムさんは福祉施設の職員 ‘ソンミ’ 役を演じています。

 

イ・イダム出演映画『이매몽 (The Tale of Mari and Yimae)』

写真:朝鮮日報

ウォン・ジホ監督が演出した短編映画『이매몽 (The Tale of Mari and Yimae)』は、トッケビという韓国型ファンタジー素材をもとに10代の少女の抑圧と連帯、解放に関する話を現代風に描いた作品で、トッケビ狩りで大金を稼ぎたいという欲望に目がくらんだ父親の下で押さえつけられて生きてきた10代の少女 ‘マリ’ と自由なトッケビ ‘魑魅’ の物語を描く。

短編映画『이매몽 (The Tale of Mari and Yimae)』は、様々な海外インディーズ映画祭でファンタジー作品賞を受賞して大きな関心を得て、2020年5月には米国ロサンゼルスで開催されたインディーズ X フィルムフェスティバルで最優秀学生ファンタジー短編部門に選ばれる快挙を成し遂げました。

この作品でイ・イダムさんは主演のマリ役を演じました。

 

イ・イダム出演映画『藁にもすがる獣たち』

写真:FOD

失踪した恋人が残した多額の借金を抱えて金融業者からの取り立てに追われるテヨン、暗い過去を精算して新たな人生を歩もうとするヨンヒ、事業に失敗してアルバイトで必死に生計を立てているジュンマン、借金のために家庭が崩壊したミラン。ある日、ジュンマンが勤め先のロッカーの中に忘れ物のバッグを発見する。その中には10億ウォンもの大金が入っていた。地獄から抜け出すために藁にもすがりたい、欲望に駆られた獣たちの運命は――。

この作品でイ・イダムさんはジュンマンの娘役として数秒間だけ出演しました。 なお、『藁にもすがる獣たち』はU-NEXTとFODで日本配信されています。

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イ・イダム プロフィール|出演ドラマ

 

ドラマタイトル 公開日 役名 役柄
tvN/ボイス4 2021/6/18 − 7/31 チョ・スンア デリック・チョの妹
JTBC/工作都市 2022/12/8 − 2/10 キム・イソル(主演) 美術館のドーセント
Netflix/配達人〜終末の救世主〜 2023/5/12 4-1 難民出身の配達人
Netflix/今日もあなたに太陽を〜精神科ナースのダイアリー 2023/11/3 ミン・ドゥルレ 精神科の看護師

 

イ・イダム出演ドラマ「ボイス4」

写真:tvN公式サイト

「ボイス4」でイ・イダムさんが演じたのは、主人公デリック・チョ(ソン・スンホン扮)の妹 ‘チョ・スンア’ 役です。 言語障害を抱えるスンアは、ある日殺人現場を目撃してしまいその犯人に殺されてしまいます。 第1話に出演。

 

日本配信:なし

イ・イダム出演ドラマ「工作都市」

写真:JTBC

「工作都市」は大韓民国の政財界を牛耳るソンジングループの美術館を背景に、大韓民国で最も高い地位に就こうとする女性たちの欲望を描いた破格ミステリースリラードラマです。

イ・イダムさんが演じるキム・イソルは劇中の美術館 ‘アートスペースジン’ のドーセントであり、美術専攻者ではないけれど名門大学出身で、相手の言葉の行間を読む賢さで早くから代表のユン・ジェヒ(スエ扮)に目をつけられる人材。 地味な外見に目立たない静かな性格、時には毅然として唐突でさえあるキム・イソルは、実は身分上昇という欲望を抱いている人物。

この役でイ・イダムさんの知名度が急上昇し、演技力の点でも評価が高く ‘怪物新人’ という修飾語を得るなど多くの話題を集めました

 

「工作都市」の制作発表会でのイ・イダムさんのインタビュー一部抜粋⬇︎

イ・イダムは(オンライン制作発表会で)キャスティング当時を思い出し、「生々しく覚えている」と話した。

「オーディションは1ヶ月を越える期間の中、監督に毎週会いに行って演技をお見せした。 最後のオーディションの前になると私もイソルがとてもやりたいと思うほど魅力的な役で、スエ先輩と共演できる機会なので総合的な欲でのぞんだ」

続けて「思うようにイソルの演技を表現できず『私はイソルができないかもしれない』という気さえした。 むしろ気が楽になり、欲を捨てて『家に帰っておいしいものが食べたい』という気持ちで軽く演技したところ、監督が『今が一番イソルだった』と言ってくださってキャスティングの連絡を数日後に受けた」と打ち明けた。

これに対してチョン・チャングン監督は「しばらく時間を置いてから演じた、最後に見た演技がとても上手だった。 『どうしたのか』と聞いたら、『落ちたようなので家に帰ってビールでも飲もうという気持ちで演じた』そうだ」と付け加えて笑いを誘った。

引用元:スターニュース

 

引用元:スタジオサンタクロースエンターテインメント

また、『工作都市』の撮影現場には『ボイス4』で兄妹役として共演したソン・スンホンさんからコーヒーカーの差し入れがあったそうです

「人生初めてのコーヒーカーだった。 撮影当時3、4回しか飲めなかったけれど、コーヒーカーを送ってくれてありがとう。 心強い ‘知人’ ができた感じだった」と感謝を伝えました。

 

日本配信:Hulu

イ・イダム出演ドラマ「配達人〜終末の救世主〜」

写真:Netflix (スクリーンショット)

「配達人〜終末の救世主〜」でイ・イダムさんが演じたのは配達人 ‘4-1’ 役です。

「ボイス4」で兄妹役を演じたソン・スンホン(リュ・ソク役)さんとは、今作では敵同士でした。

 

日本配信:Netflix

イ・イダム出演ドラマ「今日もあなたに太陽を」


写真:Netflix

「今日もあなたに太陽を」は、精神健康医学科に初めて来た看護師チョン・ダウン(パク・ボヨン扮)の視線で見つめる精神病棟内外の多様な話を胸温かく描いたヒーリングドラマです。

本作でイ・イダムさんが演じたのは精神科の看護師 ‘ミン・ドゥルレ’ 役です。

 

日本配信:Netflix
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イ・イダム プロフィール|余談

俳優になったきっかけ

実は高校生の時まではやりたいことが全くなかった。 ドラマ「宮」の女性主人公を見て演技をしてみたいと思うようになり、高校生の時に接した演劇部のサークル活動を通じて演技の面白さを知ることになった。 友達と同じ台本で一緒に練習して舞台に上がる作業がとても面白かった。 情熱あふれる友達を見て刺激もたくさん受けたし、そのような瞬間が好きで自然に演技をしなければならないという気がした。 卒業後は一人でプロフィールを回しながら、端役オーディションを受けに通った。 学生たちの課題用作品やビデオカメラで撮影する現場、小規模人員で進行される現場で恐れなく演技した。 当時志願したオーディションは落ちたが、その時に会った方が他のオーディションを推薦してくださって結局ホ・ジノ監督の短編映画である『二つの光』を撮ることになった。
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その後、‘最も記憶に残る作品’ の一つである『이매몽』に出会った。 『이매몽』で主人公マリ役を演じ、演技しながら相手俳優との呼吸を学び、‘強烈な没入の瞬間’ を経験した。 その経験は映画『藁にもすがる獣たち』、ドラマ「ボイス4」の役割を消化するのに良い土台になった。
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初めて地上波ドラマの主演に抜擢された「工作都市」の撮影の際、ドラマ撮影がシステム上、順番に撮るのではなく、序盤を撮ってすぐに中盤を撮ったため、あまりにも経験のない私は大変だった。 途中で『이매몽』を共にしたウォン・ジホ監督にそのことを打ち明け、直説会って私が読んでみれば良さそうな本を推薦してくださったし、対話も交わしながら問題を解決し助けを受けた。

 

イ・イダムさんの性格

人見知りが激しいけれど、少し親しくなるとあまりにも明るくてうるさく、周りの人が「制御できない」と言うほどふざけたりいたずらもよくする方だ。 ところが、『이매몽』『藁にもすがる獣たち』『工作都市』のような作品を通じて、何か事情があって残念な状況に置かれたキャラクターたちに接し続け、知らずと性格が落ち着いたようだ。 ある意味大人になったのかもしれないし、演じてきたキャラクターを少しずつ蓄積するようになったのかもしれない。 そのせいか、最近は面白くなくなったとよく言われる。

 

ロールモデルは「工作都市」で共演した俳優のスエ

元々演技を始めた頃からスエ先輩が好きで、私を教える演技の先生たちも「スエ俳優の作品を見て勉強してこい」と言うほどだった。
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スエ先輩とは台本リーディングの時に初めて会った。 その時は緊張感も大きかったし、何かちょっと圧倒される感じもした。 ところが現場では大変よく面倒を見てくれて、いつも笑って近況も聞いてくださって、だんだん緊張がほぐれるようになった。 演技をしながら道に迷ったり方向を決められない時があったけれど、その度に私が自ら道を探せるよう道しるべを投げてくれたし、とてもたくさん助けてもらった。
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一緒にいたスエ先輩は心強い精神的な支えだった。 スエ先輩には私がメールをたくさん差し上げた。 私が放送を見て感じたことなどを送れば先輩も感じたことを一緒に送って下さり、終映する時も「残念だ。 余韻があまりにも多く残ってる」と言えば、先輩もそうだと答えてくださった。 撮影を始める時に先輩が先にメッセージを送ってくださって「一緒に頑張ろう」という応援をしてくれた。 最初の1~2秒間は「本当にスエ先輩なのか」と思った。 それで事務所に「本当に先輩の番号なのか」と尋ねたりもしたが、本当に正しいことがわかって感動したし感謝した。
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(他にも、一緒に仕事をしてみたい俳優はチョン・ヨビンだそうです。)

 

外国人俳優のロールモデルはケイト・ブランシェット

普段はアクション映画、娯楽映画、見どころが多様な映画が好きだが、刺激が必要だったり参考にしたい時は俳優を中心に映画を選ぶ。 一番好きな外国人俳優はケイト・ブランシェットだ。 個人的に<キャロル>で惚れたが、スペクトラムが本当に広い俳優だと感じる。 どんなジャンルを演じてもケイト・ブランシェットではなく、その人物に見えるのもすごい。 俳優として本当に重要なのはそういうことじゃないかな?
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俳優は単純に演技力、表情、感情も重要だが、ボイスで与える多くの感じがある。 ケイト・ブランシェットはボイスが低い時もあれば高い時もあり、キャラクターをとても立体的に作っていく姿が素敵だった。 そんな俳優になりたいと自然に思うようになった。
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ケイト・ブランシェットが持つ中性的なイメージや長身で体から感じられるオーラがあり力がある。 私も背が少し高い方なので、そのような面を見習いたい。

 

その他

・自分が思うチャームポイントは眉毛。

・好きな食べ物はラーメン、トッポッキ、小麦粉、パンなど体に良くないもの。

・演技以外の趣味は、一人でドライブすること。 展示を見に行ったり近郊のカフェ、海に行ったりすること。 見知らぬ場所に行って一人でその時間を楽しむのが好きなんだとか。

 

参考記事:朝鮮日報CINE21Singles 他

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イ・イダム プロフィール|広告・グラビア

 

年度 企業/雑誌名 PV・インタビュー
2022年3月 Singles
2022年 – Comgen
2022年 Esquire
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最後に

「配達人〜終末の救世主〜」がイ・イダムさんの初見だったんですが、劇中で存在感があり綺麗でクールな上に演技力も素晴らしくて一瞬でファンになりました☺︎

とりあえず今「工作都市」見始めました!笑

 

 

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